Y2でFnキーを使えるようにする技


はじめに

Debianをインストールしたっだけでは、lets note Y2ではFnキーが使えないのでhttp://www.da-cha.org/letsnote/index.htmlで開発されているモジュールをインストールことで使えるようにします。

pcc_acpiドライバ

pcc_acpiドライバを導入することで、proc fsを通してFnキー相当の操作をできるようにします

このモジュールを有効にすると/proc/acpi/pccが使えるようになります。

# modprobe pcc_acpi
# ls -l /proc/acpi/pcc/
total 0
-rw-r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 ac_brightness
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 ac_brightness_max
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 ac_brightness_min
-rw-r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 dc_brightness
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 dc_brightness_max
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 dc_brightness_min
-rw-r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 keyinput
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 lcd_type
-rw-r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 mute
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 num_batteries
-rw-r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 sticky_key
-r--r--r--  1 root root 0 Nov 19 14:49 version

たとえば、以下のようにしてミュート状態の変更ができます。

# cat /proc/acpi/pcc/mute
1                               ←ミュート状態
# echo 0 > /proc/acpi/pcc/mute
# cat /proc/acpi/pcc/mute
0                               ←ミュート解除状態

それぞれの意味は

ac_brightnessAC電源接続時のLCDの明るさ
ac_brightness_maxAC電源接続時のLCDの明るさの設定可能な最大値
ac_brightness_minAC電源接続時のLCDの明るさの設定可能な最小値
dc_brightness内蔵バッテリ動作時のLCDの明るさ
dc_brightness_max内蔵バッテリ動作時のLCDの明るさの設定可能な最大値
dc_brightness_min内蔵バッテリ動作時のLCDの明るさの設定可能な最小値
keyinput
lcd_type
muteミュート状態=1 ミュート解除状態=0
num_batteries
sticky_key
versionドライバのバージョン

/etc/default/acpidにpcc_acpiモジュールを追加しシステム起動時にロードされるようにします。

MODULES="battery ac processor button fan thermal pcc_acpi"
                                                 ~~~~~~~~
                                                 新規追加

hotkey handler

hotkey handlerをインストールすることでFn+F?を押したときの動作を制御できるようにします otkey-hand

  • hotkey handlerをインストールするまえにacpidをインストールします
    # apt-get install acpid

これで、Fnキーが有効になります。

Fn+F1明るさダウン
Fn+F2明るさアップ
Fn+F3(利用不可)
Fn+F4Mute/Unmute
Fn+F5音量ダウン (未確認)
Fn+F6音量アップ (未確認)
Fn+F7?
Fn+F9バッテリー残量表示
Fn+F10?

hotkeys

上記設定だけども、Fnキーの動作は可能ですが、キーを押したときに何も表示がされません。そこで、X window使用時に、押されたキーによって画面表示をしてくれるようにするデーモンがhotkeysです。

  • http://www.da-cha.org/letsnote/hotkeys-0.6.1.tar.gzをダウンロードします。
  • Fn+F1/F2で表示される明るさのパーセンテージが100%以上になる問題に対処するためのパッチをあてます。
    % tar zxvf hotkeys-0.6.1.tar.gz
    % cd hotkeys-0.6.1/src
    % patch -s < hotkeys-pcc.diff
    % cd ..
    % dpkg-buildpackage -rfakeroot -b
    % cd ..
    # dpkg -i ./hotkeys_0.6.1_i386.deb
    あとはX window起動時(~/.xinitrcなど)に起動するように以下を加えればOK。
    hotkeys -t pcc
    CDが有効ではないときは、
    hotkeys -t pcc -d none
    これで、すべてがOKなはず。 ですが、実は表示が少し変です。
  • Fn+F1/F2で表示される明るさのパーセンテージが100%以上になる
  • Fn+F4でのMute/Unmuteが逆になることがある
  • hotkeysデーモンによってFn+F?キーを押した後の表示がしばらく消えないことがある

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添付ファイル: filehotkeys_0.6.1_i386.deb 906件 [詳細] filehotkeys-pcc.diff 1089件 [詳細]